スマブラ屋オフ in 喫茶マウンテン2012
〜Daymare and NightMare〜
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山に行く。

マウンテンに行くのは今回で5度目なのですが、
どうも毎回夜眠れなかったり無駄に早く起きてしまったりと、
全体的に睡眠時間が足りてない状態で挑んでいる気がします。
マウンテンの持つ何らかの魔力が、
私の睡眠を妨げているからであると推察されます。

そんな訳で今回も、夜は夜とてなかなか寝付けず2時半就寝、
朝は朝で電車等の関係もあり5時半起床の3時間睡眠を経て、
難波7時発の名古屋行き近鉄特急に間に合うように家を飛び出すのです。
今振り返ると、集合時間を10時頃と認識していたのですが、
電車内でYAMA公式ページを見た所10時半〜11時だったので
もう1本電車を遅らせてゆっくり寝ておけばと思いました。

大阪難波駅に着いた所で朝食とお土産を購入。
これからの食事の事を考えると、おにぎり+茶、
あるいはサンドイッチ+コーヒーといった、固形的な朝食は、
胃に残ってしまってYAMAに支障を来すと考えられる一方、
何らかのエネルギーを摂取しておかないと、
YAMAで胃が働かないと考えられるので、
両者の条件を満たすウィダーインゼリーで手早くエネルギーを摂取、
さらにお土産を購入して、近鉄列車に乗り込むのです。

お土産のうまい棒(16本入りなのに500円近くする冷静に考えるとぼったくり価格)
▲お土産のうまい棒たこ焼き味(謎の「うまい棒ケース」入り)

毎回私は家を飛び出す際に、iPodから曲を流すわけですが、
今回の旅を占うような、何かネタになるような曲が流れないものかと、
多少の期待を込めて「曲をシャッフル」を押したところ、
JamiroquaiのEverydayが流れてきました。
これはこれで良い曲なのですが、
例えばベートーベンの運命が流れるとか、
BeatlesのHelp!が流れたりしたらネタとして書けたのに、
などと思いながら電車に揺られておりました。
その後も、車内、名古屋に着いた時、八事日赤に着いた時など、
要所要所で何らかのネタになりそうな曲が流れないか期待はするのですが、
別段ネタになりそうな曲も流れないまま、
普通に音楽を楽しみながら電車は名古屋へと到着するのです。
どうでもいいですが、電車のシートって絶妙に寝難い体勢になるのは
何故なのでしょうか(特に足の伸ばせなさ具合)。
水曜どうでしょう的な事を思い出しました。

9時20分頃に名古屋に到着し、とりあえず帰りの近鉄特急のチケットを
金券ショップ的な所で確保した後、
体調を万全にするべくトイレを探すのですが、
恐らく綺麗なトイレが在るであろう名古屋駅高島屋は
10時開店のため開いておらず、
普通の駅トイレは激込みのため、体の準備が不十分なまま
地下鉄に乗り込み八事日赤へと向かうのです。

話は逸れますが、今回のYAMAオフに対し、
年々事前準備度が下がって来ているのですが、
今回は特に酷く、集合時間をろくに確認していなかったり、
参加者を十分把握していなかったりしているわけです。
この、参加者の事を十分に知らないという状態において、
(オフ初参加であるとか、知らない人が多いという場合含む)
名古屋駅なんかですれ違う、ちょっとした荷物を持って
1人で歩いている若い男性を見ると、
誰も彼もがオフの参加者のように見えてしまう、というオフあるあるを
提唱したいと思います。
蓋を開けてみると、今回のYAMA参加者は何度も参加されている方が多く、
ほとんど皆さん顔見知りだったのですが。

八事日赤に着くと、既に5、6名の方が集合されていました。
初参加であったRealizedさんに私の名前を聞かれたのですが、
この、自分のハンドルネームを口に出すという行為に、
若干のこっ恥ずかしさを感じながら答えました。
ひそかにこの時、参加者を十分に把握していなかったので、
Realizedさんであるという事を認識できていなかったのはナイショです。

私が到着して10分ほど経って、
全員集合したためいよいよマウンテンへ向け登山が開始されます。
毎回なぜか、YAMAオフが開かれる際の天候は、
参加者の心境とは裏腹に、夏全開な感じで、
アホみたいに晴れてて非常に暑い、というイメージなのですが、
今回もその例に漏れず、「名古屋:曇のち雨」予報を無視するかのような
そこそこ高い気温と太陽光を感じながら
YAMAへの道程である、小高い丘を開発して造られたであろう
住宅地っぽい上り坂を登っていくのです。
これから楽しいお食事だというのに、
非常に重めの足取りで歩く一同ですが、
独特のフォントで書かれた『マウンテン駐車場』看板が見えると、
一同のテンションも上昇し、
外装や看板の撮影を経て、
いよいよダンジョン侵入、戦闘の時を迎えるのです。

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