スマブラ屋オフ in 喫茶マウンテン2010
〜5th YAMAnniversary〜
−1−

8/7

山に行く。

今回で私にとって4度目となる登山な訳ですが、
大体何事も、1〜2回目ぐらいまでは、綿密な準備をするとか、
なんかこう、程よい緊張感が漂うものですけれども、
流石に4回目ともなると、すっかり緊張感もなくなり、
お前明日ホンマに名古屋行くんかい的な
あまりに油断しきった状態で当日を迎えるわけです。
土産も買ってないし。

そんなわけで当日の朝です。
なぜかYAMAの日は普段以上に目覚めがよいというか、
必要以上に早起きしてしまう傾向があるようで、
今年も5時起床・6時半出発という必要以上に早い、
ともすれば名古屋についてから限りなく暇を持て余してしまう、
そんなタイムスケジュールでの進行を余儀なくされるのです。

シャワーを浴びた後、マウンテンオフにおける私の勝手なユニフォームである
メガネ+白シャツ+黒ネクタイを装着し出発。
去年は電車の中で電池の劣化したiPod mini(通称:じゃじゃ馬)
と格闘する事で気がつけば名古屋、みたいな事だったわけですが、
今年は新たなる装備iPod nanoを用いて、
KraftwerkのTrans Europa Expressあるいは
電気グルーヴのポポを聴きつつ過 ごそうと思うのですが、
シャッフル機能のため実際的に流れたのはSun song 80'とかでした。
しかしやや雲のある朝方の雰囲気とマッチしてるので許す(?

そんなわけで名古屋に到着したわけですが、
集合時間の11時までは毎度の事ながら結構間があるわけです。
前回は特に意味もなくそこらへんをうろつくという
あまりに計画性のない雑な方法で時間をつぶしたりしましたが、今年は、
皆さんに渡す用のお土産を買う、
駅近くのコンビニで雑誌を立ち読みする、
名古屋駅から東山線に乗り本山駅で名城線に乗り換えればよい所を
桜通線に乗り久屋大通駅で下車し名城線左回りに乗るという
ムダに遠回りなルートで八事日赤に向かう、
などして時間をつぶす。
時間をつぶした結果、集合時間20分前ぐらいに八事日赤駅に着いたけども、
多くの方々はもっと早く集まっており、
なんか遅れてしまってスイマセン的な感じで近づいて行く私。

八事日赤駅2番出口の階段下で待機する我々。
この、何ともいえない、言葉で表しにくいけども無理矢理表すとするならば
アンニュイとでも表現すべきな空間を作り出す。
私は結構こういう雰囲気が好きなので笑みをひそかに浮かべつつ、
ついさっき名駅で買ったお土産を配る。そして皆様からのお土産をもらう。

ひときわ存在感を放つ野郎は私が名古屋で買ったもの
▲いただいたお土産&差し上げたモノ。

11 時になったので、自己紹介もそこそこに出発。
どうでもいいですが、この、自己紹介もそこそこに、みたいな部分が、何故か、
この山オフの伝統みたいな事になってますが、これはたぶん、
自分のハンドルネームを口にするという行為に対して
多かれ少なかれこっぱずかしさを感じるためだと私は思うのです。

そんなわけで照りつける太陽の下、ムダに結構な体力を削られつつも到着。


竹本眼科の文字をフレームに入れ忘れるという失態
▲毎度おなじみマウンテン看板

YAMAメンバーの後ろ姿も
▲外観。モタモタしてたら皆さん先に行ってしまってた。
後ろ姿だからモザイク無くても大丈夫でしょうか。
問題あったら連絡してください

去年はこんなの無かったはずだけども。
▲いつの間にか存在していた駐車場の看板。フォントがイカす。


とにかく外は日差しが照りつけているので店内へと入る。Enter the 地獄。
店内の混雑率は90%という程度であり、5分ほど待機したところで席に案内される。
どうでもいいですが、この、店内が混み始める絶妙な手前で入店できる、
みたいな部分が、何故か、この山オフの伝統みたいになってる気がしますが、
これはたぶん、11時過ぎというお昼時ちょっと手前の時間に加え
我々の日頃の行いが良い為に成せる事だと私は思うのです。

席に案内されると4人×3テーブルへと分割される。
こんな事態は山オフ史上初めての事であり、戸惑いを隠せない。
我々のテーブルのメンバーはローリーさん、ひものさん、ELさん、私であり、
オーダーは、ヨガスパ・バジル雑炊・イタリアントマトパフェ・小倉丼である。
小倉丼を注文する際に店員が「食べきる自信はありますか?」という一言を発するも
ローリーさんは山オフ主催者、ひものさんは皆勤、ELさんと私は4度目という
山オフに関してはベテランの域といっても過言でないレベルであり、
そんな中バイトの小娘に発せられた先の一言に対して
「笑わせてくれんじゃねぇか・・・姉ちゃんよ・・・俺たちを誰だと思ってやがる!」
みたいなオーラを我々が醸し出す事もなく、
ただひたすらに小倉丼への恐怖を覚えるばかりである。
そしてまず運ばれてくる装備。

やはり人数分のスプーン(大・小)とフォーク

雑炊用皿とお玉(奥左)パフェ用スプーンと皿(手前)フォークとスプーン(奥右)

しかしこの時はみんなすっかり忘れていたのです。
マウンテンの持つ恐ろしさを。

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