スマブラ屋チャット会深夜帯にひっそり行われる隠しゲーム
『しりとり王位戦』と、その派生ゲーム
『AFFUNグランプリ』について解説するページ


そもそも『しりとり王位戦』とは?

かつてテレビ朝日で深夜に放送されていた関東ローカル番組
「虎の門」で行われていた『しりとり竜王戦』が元ネタ。
チャット会のゲーム用としてアレンジを加えている。


『しりとり王位戦』の簡潔な流れ

参加者が「テーマ」に沿ってしりとりをする

判定員が言葉としての面白さ・秀逸さなんかを加味して判定する

多くポイントを稼いだ人の勝ち


『しりとり王位戦』の人数・細かなルール

司会進行役が1人
ゲーム参加者は何人でもOK。
参加者が多い場合、3〜4人1組のグループを作り「予選」を行う。
予選から勝ち進めるのは各グループ1人。
ゲーム参加者以外は「判定員」となる。

1.しりとり自体は普通のしりとりのルールに準ずる。
「ー」が最後につく場合はその手前の文字、
「ゃ」「ょ」などの拗音は「や」「よ」とする。
「ん」が付いた場合は当然ながら無効解答とする。

2.ある「テーマ」を決める。
参加者は、そのテーマに沿ってしりとりを行う。
発言内容は文章である事が望ましい。
(単語も不可ではないが、面白さに繋がりやすいため文章を推奨)
例(本家『しりとり竜王戦』より)
「せつない言葉」
『居留守を使っているのだが、号泣』/よゐこ有野
『火星にやっと到着したのだが、クラスメイトがいる』/板尾創路

3.「判定員」は、しりとり内での各言葉に対し、
面白さであるとか、言葉としての秀逸さなどを判定、
優れた解答には「有効」「技あり」「一本」の3段階で判定する。
有効=1ポイント、技あり=3ポイント 一本=5ポイントとし、
最終的にポイントを多く獲得したものが優勝となる。
判定はリアルタイムに行うため、わかりやすいように
誰の解答に対する評価なのか明記すること。

4.各予選・決勝に設けられた時間は15分程度、
各参加者は45秒〜1分を持ち時間とし、
持ち時間を超過すると減点となる。

5.予選を行った場合に限り、決勝では「しりとりツバメ返し」
ルールを採用する。その際には、上に挙げた例のように
「○○だが○○」という形式(文章)で回答しなければならない。


補足事項

○採点基準はあくまで判定員に依拠するので、
判定員によっては、面白さよりも、テーマとの親和性だとか、
上手いこと言った的な要素を評価するかもしれません。


『AFFUNグランプリ』とは?

フジテレビ系列で時折放送される
大喜利特番「IPPONグランプリ」が元ネタ。

ゲームの流れはほぼしりとり王位戦と同じ。
しりとりという要素が入っているか、大喜利に特化しているかの違い。