スマブラ屋チャット会深夜帯にひっそり行われる隠しゲーム
『CHATブックメーカー』について解説するページ


『CHATブックメーカー』の概要

かつてフジテレビ系で深夜で放送されていた
『TVブックメーカー』という番組のチャット会バージョン。
『およそ50のコト』のゲームシステムを応用したもの。


『CHATブックメーカー』の簡潔な流れ

回答者が質問に答える

回答者の解答を「自由な形式で」考え、ポイントを賭ける

司会者がそれぞれに倍率を割り振る

正解していたらポイント獲得、最終的に高ポイントの人が勝ち


『CHATブックメーカー』のルール・人数

「およそ50のコト」同様に、回答者が一人必要。
参加者は何人でも可。

1. 全体の流れとしては「およそ50のコト」と同じ。
回答者が質問に答え、その答えを当てる。
「50のコト」と異なる点として、質問そのものや
「答えの当て方」が異なる。

2.「持ち点」というシステムがある。
チャット会のGPでも良いし、独自に作っても良い。

3. 参加者が回答を当てる際、具体的な回答でなく、
どのようなくくりで回答をしても良い。

[例]好きな食べ物は?という問いを当てる際に、
具体的なメニューを言っても良いし、
「和食」などおおざっぱな回答でもよい。
「肉がメインのもの」「デザートとして食べるもの」
などの、カテゴライズされていないものでも可。
回答する際に、賭け点を同時に発言する。
賭け点は上限があり、問題の難易度によって調節する。

4. 司会者は、参加者の各回答に対し、
「倍率」を付ける。
回答の範囲の広さなどをもとに決定するが、
この倍率は司会者がある程度自由に決められる。
先ほどの例では、具体的なメニューだった場合は高倍率、
他の回答ではある程度低めの倍率に設定する、など。
重要な要素として、
司会者は正解を知っていて、倍率を付ける。

5.参加者は、設定された倍率に対し疑義申し立てができる。
低すぎる、高すぎるなどの申し立てをし、
参加者内である程度の同意が得られた場合、
倍率の修正を行う。
また、回答の変更も可能。
回答変更する場合、1度目の回答時にベットした値の
半分
を支払わなければならない。
この支払いは回答が当たったとしても返還されない。
司会者は新たに倍率を設定するが、
2度目の回答における疑義申し立ては出来ない。

6. 倍率修正が終わったあと、
さらにもう一度賭け点を増やすかどうかの選択が出来る。
このとき同時に、場から降りるという選択も出来る。
その際は、最初のベットで賭けた点数の半分が還り、
もう半分は没収となって場から降りる。
場から降りた場合、正解しても得点は増えない。
また、ベットを減らすことは出来ない。

7. 2度目のベットが終了した段階で正解を発表、
正解した場合、賭け点×提示倍率が得点となる。

8. 以上を繰り返す。


『CHATブックメーカー』補足事項

● 司会者は正解を知りながら倍率を付けるため、
その辺の倍率を巡る駆け引きなんかを主眼においたゲーム。

● 「回答者」が場にいる場合、解説者的なポジションとして
各参加者の回答に対しあれこれコメントを付けたりして、
参加者を惑わせたりすると面白いかもしれない。