スマブラ屋オフ in 喫茶マウンテン 2013
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 ひつまぶしを喰らう。

 いつかのマウンテンでもひつまぶしを食らっており、 その時も大概ブルジョアな料理やなという感想があったのですが、 今回のひつまぶしは、その時のひつまぶしを軽く上回る、 ひつまぶしの総本山、「あつた蓬莱軒」にての食事となりました。

 そもそも高級百貨店の10階にある店、ということで、 極めてブルジョアな感じなのですが、 いざ入ってみると凄まじい行列で、 どんだけ皆ブルジョワやねん、と思いました。 盆時期ですし、みんなちょっと奮発しているのでしょうか。

 ともあれ、40分待ち程度の結構な行列なので、それまでの時間を潰さねばいけません。 本来ならここで、マウンテンの感想なんかを皆様とお喋りするべきなのでしょうが (事実しばた氏や民勲氏は何らかおしゃべりをなされていたように思う)、 私はといえばそんなことは一切思いつかず、 電車内で時間を潰すために持ってきていたクラフトワークの本を読みふけるという、 あるまじき行為で時間を潰していました。すみません(特に隣に座って待っていた夏月氏とルイージの孫氏)。

 で、思っている以上にわりと回転が早く、なんだかんだしているうちに店内へと案内され、 注文になりました。 メニューを撮らなかったのは今思うと結構なミスなのですが、 まぁどれも一筋縄では行かない値段で、 ひつまぶしは3100円、うなぎ丼は2000円程度、 懐石料理に至っては1万円強とかなり気合の入った価格設定で、 そもそも、ビールが700円するってどういうことやねん、 と思いながらひつまぶしを注文しました。

 期待に胸を膨らませる中、運ばれてくるひつまぶし。 うまそう
▲ひつまぶし(お吸い物、漬物付き)

 もう見た目からして美味そうな雰囲気をガンガンに漂わせているわけですが、 食ってみると実際美味しく、もう値段のことはすっかり忘れて、 ああ、来てよかったと思いました。

 私は非常に早食いなため、ゆっくりお吸い物を飲んだり茶を飲んだりして皆さんとペースを合わせつつ食べ進めるわけですが、 食べれば食べるほどマウンテンのあの常軌を逸した料理が逆に際立つことになり、 もう、さんざんマウンテンとひつまぶしを比較したトークをしておりました。 色々喋ったのですが、 「食事で「あー、やっと食べ終わった!」なんて発言するのはマウンテンか苦手なメニューが出てきた給食の時だけ」 というのが個人的に気に入っております。

そうこうしているうちに、 美味しゅうございました
▲登頂成功

 櫃に米1粒残さず完食し、あつた蓬莱軒の登頂に成功。 久しぶりに美味い晩飯を食べたことで非常に満足しました(何日分の食費がこれで飛んだのか、 みたいな話もしましたが)。

 これにて、本日のスケジュールは全て終了。 松坂屋にてツブテ氏と、矢場町駅で民勲氏と、栄駅(乗り換え)でルイージの孫氏と、 名古屋駅で夏月氏、ひろにい氏、しばた氏と別れ、解散となりました。

 ちなみにこの時、8時半に解散したので、 お土産を買って9時発大阪難波行きの近鉄特急に乗ろうと思っていたのですが、 運悪くAKB48のドームツアーと日程がかぶっていたため、 9時発の近鉄特急がいっぱいで乗れず、 9時半発に遅らせることになった、というプチアクシデントが起こったりしつつ、 疲労困憊で家に到着しました。

10周年の北欧遠征、期待しています(無茶)