スマブラ屋オフ in 喫茶マウンテン2012
〜Daymare and NightMare〜
−4−

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今回、マウンテンオフ初の試みとなった「夜の部」。

夜のマウンテン
▲夜のマウンテン。後ろ姿写り込みまくりですね。(問題あれば消します)

またひと味違う看板
▲看板もライトアップ

まず第1の問題点として、夜のマウンテンは込んでいるのかどうか、
という点が考慮されましたが、思いのほか空いており、
4人×2テーブルでの体制で戦闘開始となりました。
それも、昼に座ったテーブルの隣の席でした。

私のテーブルは、ローリーさん、ひろにいさん、ツブテさんという布陣、
もう一つは、マサリオさん、威風さん、kazuさん、夏月さんという布陣でした。

ここでのメニュー選択なのですが、私は、昼に食ったスパイス合衆国による、
腹部内の熱が未だに治まっていない感じだったので、
ここは一つ氷でも食って腹を冷やしてやろうという、そういう発想と、
あと単純に、固形物を体が受け付けてくれなさそう感じだったのに加え、
昼間のRealizedさんに多大なる影響を受けた結果、
かき氷を食う事に決め、
最初は「熊五郎」「もも子」なる、
アルコールが含まれる味にしようと目論んだのですが、
どちらも売り切れらしく、とりあえず不可思議な味がしそうな
バラカルピス味を選択しました。
他の方は、ローリーさんが「ロバライス」なる謎のメニュー、
ひろにいさんが私と同じかき氷で「イチジク氷」、
ツブテさんがワンコインメニューの「オムハンライス白」、
そしてYAMA初のアルコールメニューである「ブランデーレモン」を注文。
もう一つのテーブルは、記録を忘れていたため何を注文されたのか不明なのですが、
写真を見る限り、ご飯ものが多いのと、妙にカラフルなドリンクが印象的でした。

わりとうまそうなピラフ達
▲左端の、妙に黒茶色っぽいフロートが気になる。

まず、私のテーブルでは、私のかき氷が1番に到着。
続いて、ひろにいさんのかき氷が到着しました。

上から見るとそれほどでもない感じ(感覚麻痺)
▲私の頼んだ「バラカルピス氷」を上から。

こうして見ると威圧感がある
▲そびえ立つ2つの氷山(バラカルピスとイチジク)

前半は軽快に食べ進めるのですが、1/3を食ったあたりから明らかに体温が奪われ、
早くも体が震えだす有様となりました。

そのうち、ローリーさんのロバライスと、
ツブテさんのオムハンライス、ブランデーレモンが到着。

見た目は美味そう
▲オムハンライス白(左)とロバライス(右)

ロバライスは、パイナップルやナタデココ、ドンタコスが渾然一体となった
不可思議なピラフで(しかも意外と食えるとのこと)、
オムハンライスは、ホワイトソースの下にオムライスとハンバーグが入った、
500円にしては明らかに量が多い、しかしわりと美味しそうなメニューでした。
ブランデーレモンは、見た感じは紅茶のようで、
しかし実態はブランデーがアツアツの状態になっているという、
これまた不思議な飲料のようでした。
ブランデーの熱燗というのは初めて見た気がします。
アルコール分が揮発してしまわないのでしょうか。

そんなこんなで、私のテーブルの全メニューが到着し、
各自がそれぞれメニューを食らっていくわけですが、
氷を食らう私は、半分を過ぎたあたりから完全に氷の餌食となり、
かつてのタライ氷を挑戦を彷彿とさせる震えっぷりを見せ、
かき氷をボロボロ崩しながら食らっていくという、
不甲斐ない姿を皆さんに晒してしまったのです。
一方、正面で同じくかき氷を食らうひろにいさんは、
まったく震えを見せる事なく、しかも凄いスピードで食らっていきます。
私も結構飛ばした方だと思うのですが、全く追いつける気配がなく、
あっという間に完食されていました。
この食らいっぷりにより、ひろにいさんは間違いなく山の神であるという結論が、
私のテーブル内において導かれました。

一方、もう一つのテーブルではマサリオさんが、
誰かのヘルプとして、残っていたピラフをワシワシと食らっており、
マサリオさんもやはり疑いなく山の神であるとの結論に至りました。

結局の所、初の試みであったYAMA夜の部は、
全員予想だにしなかったスピード決着を見せ、
マウンテンでは意外と普通の食事もいける、という、
飲食店の評価としては通常ありえない感想によって終焉を迎えました。

その後、名古屋駅に地下鉄で移動し、
ローリーさんのシメの言葉を以て、
YAMA2012は完結を迎え、各自解散となりました。
ちなみに、氷を食った後、私は、
「恐らく近鉄特急に乗っている間、前の客が訝しむくらい、
トイレに行きまくると思います」と半ば冗談混じりで発言したのですが、
実際その通りになってしまいました。
しかも、小の方だけならまだしも、恐らく、氷を大量に食った事に
起因するであろう腹痛に襲われながら、
何度も特急のトイレを利用するという結末になってしまいました。

腹痛に襲われながら電車に乗っている間も、iPodから曲を流していたのですが、
最寄り駅に着き、家路に急ぐ最後の最後で、
Kraftwerkの「Endless Endless」が流れ、
スマ屋オフにおけるYAMAの、終わりなき戦いを暗示するような、
なんとも言えない気分になりつつ、
オフのレポのいいシメができたな、とほくそ笑みながら帰宅しました。

秋、どうしましょう。