スマブラ屋オフ in 喫茶マウンテン2009
〜Boy meets,YAMA〜
−3−

8/3

完全勝利に終わった我々はマウンテンを下山し
次なる目的地へと向かうため
八事日赤駅へと向かい、そこから地下鉄あるいは
自分自身の足などを駆使して栄駅、
さらにはカラオケへと向かっていくのです。

そしてカラオケへと向かう道中になんとなく感じる違和感。
当初はただ単純に満腹になっただけであり、
徐々に治っていくだろうと目論んでいたのですが、
マウンテンを出ても、駅に着いても、地下鉄に乗っても
一向にその違和感は消えないわけです。
その違和感の原因はおそらく胃の中にあり、
想像するにハリケーンやワンピースといった
刺激物によって胃が荒らされた直後に、
タライ氷が進入した結果、
気づかぬうちに胃に相当なダメージが与えられていたのだろうと
そう推測できるわけです。
冷静に考えたら、そりゃ傷口に氷擦り込まれたら痛ぇよって話ですが。
ともあれなんとも不愉快な違和感を抱えたまま、
カラオケに到着するわけです。
そこはいつものカラオケであり、
しかもそれに加えて通された部屋は去年と全く同じという
これまたマウンテン同様デジャビューな事が起こったりしていました。

カラオケの内容は例年通りカオス極まりなく、
アニソンありデスボイスありネタありと非常にバラエティー豊かでした。
各人が歌った歌曲に関しては毎度のことですが、
他の方のオフレポを参照して戴ければと思います。
私は主にネタメインで歌っていたわけですが、
そんな中でも違和感は消えず、
地獄へのカウントダウンがゆっくりと刻まれていくのです。

ひそかにカラオケ中にはローリーさん持参のメモ用紙に
寄せ書きを書いたりしていましたが、
如何せんたいしたネタも浮かばず、
よくわからないような事を書いたりしていました。
そしてカラオケルームの特徴であるほどよく暗い照明、
さらに快適な温度やソファー完備などという状況に加え、
想定外の早起きをしてしまっている状況のために、
カラオケどころではないレベルで猛烈な睡魔が襲ってきており、
身体の違和感に加え睡魔という、
にっちもさっちもどうにもこうにもポメラニアン的な状況に陥り、
カラオケでは3曲程度しか歌わずぐったりしているという状況でした。

カラオケに3〜4時間ほど滞在した後、
6時ごろになり次なる目的地であるしゃぶしゃぶ屋へと向かう。
そしてここでカラオケまでの参加となる
月氷魔さんと別れることに。お疲れ様でした。
そして私はいよいよ時間の経過と共に違和感は増大していき、
ついにはトイレを求めて魂は彷徨うといった状況へと陥っていく。

しゃぶしゃぶ屋を求めて夕暮れ迫る蒸し暑い栄の街を歩く8名、
10分ほど歩き、目的地である店の看板を発見、
ビルの7階に店があるらしく、エレベーターに乗りこむ。
そして扉が開いた先は先程までの街の雑踏とはうって変わって
かなりオシャレな雰囲気の漂う店内。
毎度の事ながらブルジョア感漂う雰囲気に若干気おされながら、
いよいよ限界に近づく違和感を抱えながら部屋に案内される。

そこには既に肉ならびに野菜が並べられており、
なかなかの見た目の豪華さに感嘆の声を上げる我々。
2セット用意されていたため、
威風さん、ツブテさん、ひろにいさん、マサリオさんの4人と
ローリーさん、ELさん、ひものさん、私の4人のグループにわかれ着席。
マウンテンのあとだと非常に美味しく感じられる
▲並べられた肉。食べ始めた直後の写真。

その後店員さんが鍋およびダシのメニューを持ってくる。
どうやらいくつかのダシから3種類をチョイスできるという話らしい。
そんなわけで我々のグループは
昆布ダシ、ちゃんこ風ダシ、豆乳ダシの3種をチョイス。
しかしながらこの段階で私の違和感はついに限界に達しており、
トイレを探そうと目論見るも、
さながらダンジョンのような店内のため確実に迷うと判断、
メニューを持ってきた店員さんにトイレの場所を聞く。

トイレに入り用を足すものの、その際に下腹部に激烈な痛みが走る。
この経験は以前にも味わったことのある痛みであり、
いわゆるデスレインを食ったときだとか、
去年の辛口マンゴーを食ったときに似た、
あのイヤな汗を伴う激烈な痛みが私の下腹部を襲う。
これから食事だというのにややテンションを下げながら席へ戻ると、
そこには鍋の中のダシが
肉を早くくぐらせてくれと言わんばかりに沸き立っていた。
いささかテンションの下がった私も気を取り直して肉を食う。

しゃぶしゃぶを食うのはかなり久しぶりだったこともあり、
かなりおいしく戴けました。
そしてあっという間になくなる一皿目の肉。
食べ放題コースということもあってどんどんと注文を行う我々。
序盤こそ快調なペースで食っていき、
ガシガシ追加注文を行う我々のテーブルであるが、
後半になるにつれてどうにもペースが落ちていく。
私も序盤は快調に食っていくものの、
後半になるにつれて、肉はおいしいものの、
下腹部の痛みと激烈な眠気、および疲労などが体を襲い、
箸がなかなか進まなくなってゆく。
対照的に、隣のテーブルは、後半になるにつれてどんどんペースが上がり、
疲れによる影響かなんだかよくわからない原因のために
ペースが落ちている我々のテーブルを尻目に、
ガシガシと肉を食らっていく。
個人的な見解としては、一人暮らしを始めて食が細くなった上、
野菜メインの食生活になってしまったため、
いわゆるところの「草食系男子」になってしまったのだ、
とか言ってました。
そして絶えず襲い掛かる違和感と眠気。

ラストオーダーの肉も食い終わり、いよいよ店を出ようとするわけですが、
私以外にも何名か同じような状況に陥っている方がいるようで、
地味にダメージを受けている方が続出する始末。
まさか食後6時間経ってここまで甚大なダメージを与えるとは
予想もつきませんでしたが、
依然として治らない違和感のために再びトイレへと向かう。
やはり襲い来る下腹部への激烈な痛みのためにトイレに籠もっていたら
皆さんを待たしてしまうという失態を犯す。申し訳ないです。

その後へろへろになりながらも栄駅まで到着し、
民宿ひもの宿泊チーム(ひものさん、威風さん、ツブテさん、ELさん)と
名古屋駅に向かうチーム(私、ローリーさん、マサリオさん、ひろにいさん)
に別れ解散することに。お疲れ様でした。
その後も依然としてへろへろになりながら名古屋駅へと向かい、
マサリオさん、ひろにいさん、ローリーさんと解散することに。
お疲れ様でした。

ちなみにこの後私の予定はというと、
名古屋在住のリアル友人宅に宿泊し、
次の日に名古屋でいろいろ買い物をして帰るという段取りだったのですが、
友人からまさかの宿泊キャンセルを突きつけられ、
買い物か帰宅か悩んだ挙句買い物を取り、
ネカフェに宿泊することになるのですが、
これはまた余裕があったら書こうと思います。

「マウンテンのメニューで、長期的なスパンで見ると、
最も凶悪なのは氷とか甘口なんかじゃなくて、辛口系。」

レポート終わり。
                          →次へ?